Android/Nexus OneのSIMをiPhone SIMからb-mobileイオンプランCに変更してみる

Android/Nexus OneのSIMをiPhone SIMからb-mobileイオンプランCに変更してみる

バージョンと製造年月日

2011-06-18

日本通信=ドコモ回線

エリアが違うぜ!

手続き

東京では品川シーサイドのイオンの3階の携帯売り場で契約できる。

りんかい線の料金が糞高い+品川シーサイド自体楽天と日立の社員以外には何も無い存在価値ゼロの駅なので、電話で在庫確認をしてから行ったほうが無駄足にならずに済みます。

SIMの在庫があれば手続きはカンタン。

書類に名前と生年月日、住所、あとはMy b-mobileというオンラインサービスを契約するためのメアド、クレジットカードでOK。 開通処理ってのも無いみたい。その場で「SIMをポンッとくれたぜ」

「どの機種で使うのか?」とか、「使う携帯に技適マークはあるのか?」とかそういうのも一切なし

速度報告

みなさんプランAばっかりということでプランCの速度報告はあまりないのでここに書いておく。この計測は2011-06-18現在のもので変動する可能性もある。

Speedtest.netというアプリで計測。Tokyoサーバの繋がりが悪いのでokinawaサーバに変更して計測している。

network date Ping download upload
b-mobiel イオン プランC 2011-06-18 320ms 587kbps 1248kpbs
iPhone黒SIM 2011-06-18 203ms 2204kbps 1286kpbs

こんなかんじの計測結果になった。これは数回測った中でベストを提示している。アップロード速度のほうが速いという一風変わった計測結果になってしまっているのだが・・・なんなんだこれは・・・。

使った感覚

Google map

普通に使える。絶対的な通信速度は遅いのだが瞬発力はあるみたいでベクター化されたGoogle mapならストレス無く使用することができる。

YouTube

大体どの動画も10秒ぐらいで再生が開始される。ま、こんなもんかな

ブラウザ

Google Mapと同じく瞬発力があるのか、ページ表示開始までは体感的に早い。画像をそこから読み込み始めると遅いが

問題点

ここの問題点はb-mobileイオンプランCのSIMをGoogle Nexus One で東京で使った場合の特殊例。もしかしたら快適に使える可能性もある。

ダウンが遅い

速度報告を見ればわかるが、iPhone SIMよりもかなり悪い値が出ている。これは結果を受け止めるしかない。プランCでも通常のドコモスマホ級の速度は享受できないということだな。SB回線よりもかなり遅いんだから。

Nexus One から3G回線として認識されていない

このb-moblie SIM、Nexus One から3G回線として認識されていないのだ。3Gの回線マークがNexus One通知領域に出てこない。

これは結構大問題。

いきなり通信してエラーをハンドリングするタイプのアプリだと問題がないんだが、ネットワークをチェックして通信するタイプのアプリ、「wifiのみで動作させる」みたいなオプションがあるアプリで問題になる。

そのようなアプリでは通信処理自体を開始してくれないのだ。Google Listenをよく使っている自分にとってはこれは痛い!

接続が不安定

中身はドコモSIMなのだからこれこそ安定だろうと思っていたら、そうでもない。電波の強度を示すアンテナは表示されているのだが、たまに電波が弱いとかそういうのじゃなくてキャリア自体をロストしてしまうようだ。 なんなんだろうこの不安定さは。

考察

わたしは技適マーク無しNexusOneでdocomo回線を快適に使いたいがためにプランCを選んだが、そもそもこのプランはほぼ99%の人がプランAを選ぶ商品なのだ。なので回線にチューニングがしてあると思っている。プランAは100kpbsベストエフォートなので100kb以内のリクエストレスポンスは高速になるようになっていてそれ以上の大きさのリクエストレスポンスでは帯域が狭くなってしまうのではなかろうか。アップはそもそも実用上遅くても問題ないのでそのままになっているのでは?なのでアップがダウンを上回るという変なことが起きてるんじゃないかな。

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android/sim_of_nexus_one_change_to_bmobile_aeon_planc.txt · 最終更新: 2011-06-19 16:49 by ore