ストレージの接続規格。
ケーブルはIDEよりも細く柔軟性が高い。 抜き差ししやすいコネクタが採用されていて作業性が高い。 当然 IDE よりも転送速度も上がっている。 速度に合わせて規格がさらに細かく3つある。下位互換がある。
ハードディスク互換規格で作られている SSD の接続インターフェースとしても用いられている。 2019年現在では SSD 自体の速度が規格の限界値よりも上がっているので、この規格がボトルネックになる。 新規に組み上げるなら積極的に選ぶ理由はあまり無い。
古いストレージの接続規格。別名 ATA。 柔軟性が全然なくて、幅が広く取り回しの悪いフラットケーブルが使われていた。
自作PCが流行った世代でよく使われたので懐かしい。
これの次が SATA
SSD を接続制御するためのプロトコル規格。汎用のデバイスの制御規格ではなくて、SSD を制御する前提で作られているので、SATA よりも高効率で高速になっている。
PCI Express 系の技術なので、似たような制約や特性がある。
自己暗号化ストレージ。
Embedded Multi Media Card の略で簡単に言うと組み込み用で抜き差しできないSDカードみたいな不揮発性メモリの一種である。低容量で安価なラップトップ等に搭載されることが多い。
一般に SSD と呼ばれるストレージよりも低速である。しかし消費電力が非常に低いので実行時間や発熱を重視する人はあえてこのモデルを狙うのもアリか