映画/ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

2019-12-27 Amazon Prime で視聴

第4部東方仗助編の映画化。

memo

• どうとらえても半笑いで見ざるを得ない
• リアリティラインの設定
• 全体的な美術の方針がチグハグ
  • なので同じ話、同じ街、同じ時間、を登場人物が共有している感じがしない。
  • チーマー的なやつがいたり、どうみても80年代ツッパリがいたり
  • 衣装がメインキャラとその他で統一感がまるでない
  • 街自体は地中海性気候のヨーロッパの港町という感じなのだが、完全に近所のスーパーが出てきたり
  • 原作は雰囲気ぐらいで細部は無視してもよかったのでは(承太郎が全身真っ白コーディネートとか)
  • Jホラー的なトーン、もしくはティム・バートン版のバットマンのほうがよかったのでは
    • 弓と矢に説得力もたせるなら呪い的なおどろおどろしさが必要
  • 仮面ライダーフォーゼに似ているのであれを見本にトーンを調整したほうがよかったような
• 時間経過感覚がよくわからない、広瀬康一は転校してきたばかりなのでは？
• 仗助以上に変な頭のやつばっかり登場する。特に虹村形兆の頭がデカすぎて登場するたびに笑ってしまう。
• カットが繋がらない部分があって、適当に作った感
• CG 部分がテレビドラマクオリティ
  • 拳が胴体を貫通しているのに重量感がまるでない
• 共感できるのは原作ではチョイ役の仗助の爺さん。

原作が好きでないと見れないレベル