映画 / ワイルド・スピード スーパーコンボ

ザ・ロック様の捜査官「ホブス」とステ兄の爆破戦闘野郎「デッカード・ショウ」がコンビを組んでなんかやるというワイルド・スピードのスピンオフ。

ここにディスカバリーチャンネルで素人がそれなりにマジで挑戦するイドリス・エルバがターミネーターとして登場する。

単なる田舎のストリートでゼロヨンするだけだった映画がいつの間にかもうターミネーターになってしまっている凄さ。

まったく真面目な話でなくリアリティラインはロドリゲスの「スパイキッズ」並と思っていい。

2020-01-30 ベトナム航空機内で吹き替えで鑑賞

エディオンの戦闘部隊のブリクストンが完全にターミネーターでパンチで人間は吹き飛ばすわ、車を持ち上げるわ、乗ってるバイクがトランスフォーマー並に変形するわ、もう完全にゼロヨン不良映画とはかけ離れている。

エディオンは殺人ウイルスの製造手段はもうもっている。エディオンがハッティが確保されて困るのはこのウイルスに対する対策を立てられること。つまり劇中にもあった通りエディオンはハッティを殺して焼けばいいだけの話で奪還したり、体内からウイルスのカプセルを取り出す必要が無い。

なのに追いかけたりウイルスを取り出そうとしている。意味不明。

ウイルスのカプセルを取り出す装置を手に入れるがその過程で装置が壊れてしまう。そこで頼るのがホブスの兄。どこのどいつかと思ったら、サモアの田舎で車の修理工場をやっているという。 頼るやつが居ないとはいえ、そんなやつに修理頼むな、世界の危機だぞ。

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