Android(開発)/Androidのブラウザでのiframeの表示

バージョンと製造年月日

iframeの表示

Androidでもiframeは使うことができる。

通常のブラウザと異なる点は、Androidではiframe内のコンテンツサイズによってiframe自体が自動拡大するということ。 この性質があるので、全体のスクロールと一部のスクロールを独立してコントロールすることができない。逆に言うと拡大してしまうのでiframeはスクロールバーがでなくそのコンテンツは親のコンテンツと一体化しているかのように見える。

スクロールバーがなくなってしまうので、結果的にiframeはスクロールしていない扱いになるので、iframe内では

var hoge = window.pageYOffset;

みたいな値はプログラマの意図と反して(スクロールしているのはiframeが拡大されたことによりスクロールしている親なので)常にゼロになってしまう

overflow:scrollの問題

iframeと同様にスクロールを独立コントロールするためにCSSによる指定をすることがある。

#hoge{
    height:100px;
    overflow:scroll;
}

Androidのブラウザではiframe同様スクロールの独立コントロールを許してくれないので、ここでは

#hoge{
    height:100px;
    overflow:hidden;
}

のように振舞う。

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